ZZⅡ素組みレビュー!ビルドファイターズならではの自由な発想で作られたキット
2016/08/15
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2016年8月21日オンエアの「ガンダムビルドファイターズトライーアイランドウォーズー」の
放送に先駆けて、「ギャンスロット」と同時発売となった
ZZⅡの素組みレビューです。
元キットはZⅡ(ゼッツー)。
しかしフォルムは大分アレンジされており、
ほぼ新規造形と言ってもいいくらいです。
関西の天才が生み出した新たなるZの鼓動
一部色分けはシールでの再現となっていますが、
素組みでも色分けの再現はしっかりとされています。
「ギャンスロット」はシール部が多かったので、
これは嬉しいですね。
こちらが後ろ姿。
2門のビームキャノンと、中央のセンターハイメガキャノンに
目が行きますね。
そのフォルムやキットの構造から
ライバルであるコウサカユウマの「ライトニングZガンダム」を
強く意識しているのが見え見えで、
劇中の「メイジン杯」で敗北したことを根に持っていることが伝わってきます(笑)
制作プランから感じるライバルへの挑戦状
元キットの良さを活かしつつ、ビルドファイターズならではの
アレンジが効いたキットになっています。
上の画像は「トライ・バースト」と名付けられた
一斉射撃モード。
消耗、負担を一切考慮していないそうで、
制作者のサカイミナト曰く「お祭り騒ぎ」とのこと。
Z系統の機体の特徴であるウェイブライダーへの変形も
パーツの差し替えで再現。
「ライトニングZガンダム」は変形機構がオミットされていましたが
サカイミナト曰く「変形をオミットするのはロマンのないヤツがすること」
とのことで、やはり強くユウマを意識していることが伺えます。
ウェイブライダー形態を下から。
胴体部分を別パーツすることで、見事なバランスでの変形状態を再現しています。
こちらは俯瞰で。
やはり「変形はロマン」ですね。
変形時にも各武装が自由に使えるのも
サカイミナトのこだわりが見て取れる部分だと思います。
作って楽しい、遊んで楽しい良キット
ZⅡにはない頭部バルカンが追加されていたり、
バックパックのシールドや膝の装甲に
ZZガンダムの意匠が用いられていたりと、
まさに「ダブルゼッツー」の名にふさわしい機体ですね。
目を引く超高いヒールですが、
このおかげでバランスが整い、ヒロイックなカッコイイガンダムになりました。
複雑なデザインですが、アニメに登場することは確定なので
このデザインが動く所が見れるわけですね。
見た目もシャープでカッコ良く、
Zの時代のモビルスーツが好きな私にとっては
おいしいキットになりました。
各色分けを部分塗装で再現し、シャープに仕上げようかと思っています。
別売りの「ギャ イースタンウェポン」とも連動しているので、
そちらと組み合わせて遊ぶのも楽しみですね。
以上ZZⅡレビューでした!
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