永野の収入大幅増?大人気の不思議
2016/02/09
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巷を揺るがす新たなキモキャラ
とにかく明るい安村、おかずクラブと並び、今巷で人気を集めている人気芸人がいます。
眩しいブルーのシャツを身にまとい、いわゆるロン毛で、気持ちの悪い動きをする…、
そう、「永野」です。
私が初めて彼をテレビで見たのは「アメトーーク!」での「ザキヤマとフジモンがパクりたいグランプリ」でした。
彼の代表的なネタである「好きなものに捧げる歌」を激しい腰つきとおかしなステップで疲労した瞬間、観覧席は悲鳴に包まれます。
その後パクったフジモンも同様の悲鳴を浴びていたのが非常に印象的です。
この放送を見た私は「面白かったけど、売れる要素はない」と思ったのですが…。
CM起用でまさかの大ブレイク
「クマムシ」や「ピスタチオ」が同番組から大ブレイクを果たし、出演番組が飛躍的に増えました。
そんな時、ふとCMを見ていると、見たことのある顔が登場します。
「剣と魔法のログレス」というスマホ向けソーシャルゲームのCMにあの「永野」が出演しているではないですか!
私は最初に見た時に「面白い」とは思い、友人たちと彼のネタを真似して遊んではいましたが、一般ウケはしないと思っていたのです。
彼をCMに起用した方はかなりマニアックだと思いますよ(笑)。
CM起用を機に情報番組やバラエティー番組の出演が増え、瞬く間に人気芸人の仲間入りをしてしまったのです。
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意外とベテラン、苦しい下積みからやっと…
「永野」は1974年生まれの41歳。
芸歴は20年を超えるというなかなかのベテラン。
しかし長い間日の目を見ることはなく、知名度はほぼゼロの状態が続きました。
仲間内からは「孤高のカルト芸人」と呼ばれ、いわゆる「シュール」なネタばかりをやっていたこともあり、なかなか人気に繋がらなかったのかもしれません。
しかし長い芸歴がある分、ステージに立つ機会は多く、そのハートは鍛えられていったのでしょう。
専門学校に通っていたが逃げるように芸人になり、動機も「とんねるずが好きだった」という少々いい加減な人物ではありますが、売れなくても20年続ける辺り、根性はあるのでしょうね。
各方面からなぜか大人気
その気持ちの悪い動きから、観客からが悲鳴があがり、大御所の芸人からは「自分の弟子だったら殴ってる」と言われるほどですが、
斎藤工、溝端淳平、小嶋陽菜らが彼のファンを公言するなど、お笑い芸人以外からの人気が高いです。
私も正直何が面白いのかわからないのですが、見ているとなんとなく和んでしまいます。
長い下積み時代を経てきた苦労を感じさせない能天気なキャラクターが親しまれているのかもしれません。
これは新しい癒しの形かもしれませんね!
彼の芸人としての収入は「ほぼゼロ」から「月収100万円」になったといわれるほど大ブレイクを果たしました。
真価を問われるのは今年です。
しかし彼は持ち前の根性と、その親しみやすいキャラクターで芸能界の荒波を乗り越えていってくれると信じています!
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