【オリエンタルラジオ】天狗になるならとことんやれ!進化を止めないヤツら
2016/02/26
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ENGEIグランドスラムに出陣!
2月13日フジテレビ系で放送された「ENGEIグランドスラム」にオリエンタルラジオが出演しました。
昨年末のネタ番組でも披露していた、いつもの武勇伝とキレッキレのダンスと歌を融合させた最新型の「武勇伝」をまた見せてくれました。
武勇伝の後に突然曲が流れ始め、藤森さんが歌いだします。
ラップが上手い!(笑
曲がカッコいい!!(笑
そしてダンサーが現れ踊り出します。
曲のブレイクの瞬間「I'm perfect human.」と一言だけ放ち、踊り出す中田さん。
何度も同じ動作を繰り返し続けているとMCのナイナイ岡村さんが野次を飛ばし始めます。
「もうええねん」「わかったから!」
大先輩たちのバッシングにも全く動じることなくネタをやり切ったオリエンタルラジオ。
ネタの後、ナイナイの二人もオリラジの余りの自由っぷりに羨ましそうな表情をしていました。
私はもちろん大満足でした。
天狗から下剋上、でも天狗をやめない!
デビュー一年目で大ブレイクし、一躍時の人になった彼ら。
当時を振り返って「わかりやすく調子に乗っていた」と話していた中田さん。
同期の芸人仲間に対しても距離を取っていたといいます。
自分たちは特別な存在だと信じ、相方の藤森さんに対しても「同期とは喋るな」と話していたそうです。
しかしその同期芸人たちがメキメキと力をつけ人気者になっていきます。
一方勢いに陰りの見えたオリラジはテレビで見る日が減っていきました。
絶対に負けないと思っていた同期芸人たちに置いてきぼりにされてしまいます。
その後藤森さんはチャラ男キャラで再び脚光を浴びますが、中田さんは以前のような輝きを取り戻せずにいました。
私はテレビで見る中田さんをすごく面白いと思っていましたが、自分の力を信じている中田さんにとっては納得のいかない状況だったようです。
彼らがコンビとして再び脚光を浴びるきっかけとなったのが「8.6秒バズーカー」が「ラッスンゴレライ」で話題になった時。
同時期に「バンビーノ」や「クマムシ」の人気が出たことで「リズムネタ」がひとつのジャンルとして注目されます。
そのパイオニアとしてオリエンタルラジオの名前が挙がり始めたのです。
「8.6秒バズーカー」と共演した際に完全コピーした「ラッスンゴレライ」を披露し、それがネット動画で高い評価を受け拡散します。
その後イベントでコラボレーションを行うなど、後輩を踏み台として再びスターダムに昇りつめるのです。
そして去年末に披露された「新型武勇伝」はまさに彼らの集大成と呼べるネタでした。
徹底的に高圧的に、天狗になりきった中田さんの態度は嫌味がなく、むしろ清々しく見えます。
天狗に徹したことで自分のキャラクターをよりハッキリと確立させたのです。
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可能性の底を見せないモンスター
各々ピンで活躍もしていますが、今年に入ってコンビで見る機会が増えています。
ファンとしては非常にうれしく思っていますし、まだまだ飛躍していくと思います。
矢部さんが「いつまでやるねん」、岡村さんが「何回も同じことやりおって」と文句を言ったあと、
「悔しいけど足でリズム取ってる自分がおった…」
「あんなんやってみたい…」
と言っていましたが、恐らくほぼ本音でしょう。岡村さんはああいうの好きそうですもんね。
ずっと第一線で活躍し続けるナイナイの二人にここまで言わせるオリエンタルラジオは、天狗になれるほどの実力を確かに備えているのです。
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