【ガンプラ】グリムゲルデを作るその1、フォルムにこだわる【鉄血のオルフェンズ】
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再び戦場に舞い降りる、300年前の高性能機
キマリスもめでたく出来上がったので、予告通り次は「グリムゲルデ」を作っていきたいと思います。
ガンダムフレームと同じく「厄祭戦」時に開発、建造されたモビルスーツ。
モンターク商会を名乗る謎の仮面のロリなマッキーが、地球に降下する鉄華団を援護するために搭乗した機体です。
パイロットの予測はついていたものの、あのような立場で出てくるのは意外でした。
再登場の機会はあるのでしょうか。
まずは、前回キマリスの製作途中でも少し紹介した素組みから。
関連:【ガンプラ】ガンダムキマリスを作るその5、部分塗装をしてみよう+α
グレイズの原型となっただけあって、非常にスマートでバランスの取れたラインをしていますね。
頭部の羽根飾り状のパーツと、腕部のシールドが特徴的です。
このキットは歴代のガンプラを並べてみても、可動領域に関しては群を抜いています。
そして劇中で見せた活躍はまるで踊るように敵機を落としていく華麗なバトルスタイルでした。
非常に出来が良いので、このままスミ入れして部分塗装して完成でもよいのですが、せっかくなのでこだわりたいと思います。
モールドよりもフォルムにこだわる
私がガンプラを作る時に命題としているものの一つに「シャープ化」があります。
薄く細く加工することで、よりシャープな印象にするための工程です。
私は技術が突出しているわけではないので、何かひとつ誰にも負けないように練習しようと考えた末辿り着いたのがこの工程でした。
グリムゲルデは頭部の形状が非常に特徴的なので、ここがモッタリとしているとあまりカッコ良くないのでは…と考え、削りこみました。
表面処理はまだなのですが、形状はこのような感じになりました。
サイドの羽根飾り状のパーツは、ある程度モールドを無視して、より設定がに近くなるよう削りこんでいます。
フェイス部は内側を削りこむことでシャープ感を出しています。
前に向けて尖っていくデザインなのですが、先っぽが若干丸かったので、尖るように加工しています。
横から見た所。バランスは良くなっていると思いますがどうでしょうか。
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装甲はパネルラインを考えながら
胸部のパーツも頭部同様にウラから削り薄く、角は尖るように削っています。
こちらは肩の装甲です。左が加工を施しているものになります。
素組みのものはフチに若干余裕を持ち厚ぼったくなっているので、内側を削り、1枚の板に見えるようにしました。
同じパーツを裏から見たものです。
赤い装甲は2個のパーツから出来ていますが、内側の見えない部分も削り、2重構造になっている感じを演出してみました。
イメージはバームクーヘンとかミルフィーユです(笑)
内側のフチを削ることでよりリアリティーが増すと考えています。
薄く!もっと薄く!
こちらは腰のサイドの装甲です。
手前が未加工のもの。裏側からフチを斜めに削るだけで、薄く見えてきます。
厚さは変わってないのですが、よりシャープに見えるようになりました。
同パーツを別の角度から。先は尖らせてあります。
同様の加工をフロント、リアアーマー共に行いました。
更に削り、ガリガリにしてやる
現在の過程を組んでみるとこうなります。
全体的にスッキリとした印象があると思います。
後ろから。
いわゆる「バンダイエッジ」と呼ばれるフチの厚ぼったさは、プラモデルをより手軽に幅広い年齢層に楽しんでもらうためには必要なものですが、やはりどこか「おもちゃ感」が出てしまいます。
人間でいう「むくみ」のように見えてしまい、なんとなく美しくないような感じがしてしまうのです。
もちろんそのままでも十分カッコいいんですが、それだけではつまらないです。
どうせだったら世界に一つだけの自分だけのガンプラにしちゃいましょう。
この後は脚部、腕部の装甲を加工し、フレーム部の気になる所に手を加えていこうと思います。
ありがとうございました!
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