2016年開幕直後の騒動ラッシュも徐々に沈静化しはじめたけど…
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大騒動はどのように収束していくのか
2016年は開幕から騒動ラッシュでした。
人気タレントベッキーの不倫騒動からのLINE流出で休業、国民的スターグループSMAPの分裂危機、元野球選手の逮捕など、お騒がせなニュースが席巻しました。
様々な著名人が発言を求められながらも、どの話題にも口出しがしづらくどうにも腑に落ちないような日が続きましたね。
今回はベッキーについて少し書きます。
今のテレビ番組はほとんどが事前に収録されているものなので、休業を発表したベッキーさんもついこの間までテレビで見る機会がありました。
それでも発言は一切カットされ、映る時も引きの絵の時のみ。
番組が始まった時には「何月何日に放送されました」とテロップが入るなど、まるで犯罪者か故人扱い。
もう少しやり方があるのではないかと疑問に思いました。
なんとなく歯切れの悪い釈明会見から一転して開き直りとも読めるLINE流出騒動。
この煽りを一心に受けたのは、ベッキー一人でした。お相手である川谷絵音さんにはなんのお咎めもないどころか、発売されたCDがヒットするなど上昇気流さえ感じ取れるほどです。
騒動が騒動だけに、表立った活動は自粛し、彼本人も公の場に出てきてはいませんが、元々予定されていたライブは中止の報告などはなく、開催されるようです。
そこにいるだけで商品価値が発生する稀有な存在
テレビ、CMタレントとして破格の優秀さを発揮していたベッキーですので、イメージの急落は大ダメージ。
CMも契約更新はなし、または契約解除。レギュラー出演していた番組は全て休業し、唯一残っていたラジオ番組も終了。
ついにベッキーはお茶の間から姿を消しました。
圧倒的な存在感を放っていただけに、ワントーン明るさが落ちたんじゃないかと思うくらいに、テレビ自体の印象が変わったと感じられます。
芸人さんではありませんので、トークは特に上手な印象はありませんし、彼女が歌ったり踊ったりしても対して心は動きません。
ただそこにいるだけで価値があるという、稀有な存在なのです。
それだけに「イメージ」は大事なパーツでしたし、「正直」であることが求められていました。
それを覆す今回の騒動。しかしどうしてベッキー一人が矢面に立ち、バッシングを一身に受けているのか。
事態がやや沈静化してきた最近になってようやく、川谷さんに対して意見する声が聞こえるようになってきました。
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音楽業界は奇妙な世界
テレビ業界と音楽業界では事情は違うのでしょうし、そこそこ売れていたといっても「ゲスの極み乙女。」はほぼ新人のバンド。
私自身ミュージシャンを目指していましたが、音楽に夢を見ている人、才能のある人は本当に吐いて捨てるほどいます。
「曲の良さ」や「楽器の上手さ」は二の次で、どれだけ盤を売れるか、どれだけ集客できるか。
「可能性」を多少感じることができれば、後は一か八かの勝負をいくつか仕掛けることで、クソみたいなバンドでも売れっ子の仲間入りをすることができちゃう世界なんです。
これ本当にそうで、なんでこんな歌で感動したりする人がいるの?って思うミュージシャンもいるんです。
そこは曲じゃなくて、どれだけそのミュージシャンに入りこめるかが関わってきて、それも人柄はまた別の話になってきます。
ミュージシャン自らがお客さんに取り入り、親近感も持ってもらう、という手順が組み込まれます。
「曲を書く才能」ももちろん必要なんですが、「こういう人の曲なら聞いてみたい」と思わせる話術なり振る舞いなりの才能の方が不可欠なんです。
川谷さんにはそれがあったのでしょうし、だからこそ献身的に支えてきた方と結婚までしているわけです。
しかしこの才能を持つ人も吐いて捨てるほどいるんです。
いわば、トカゲのしっぽのように切り捨てる選択もレコード会社側からしてみればいつでもできるわけなんですよね。
代わりはいくらでもいるのですから。
今後川谷さん、もしくは「ゲスの極み乙女。」からなんらかの発言があり、それによって信用が回復し、ライブを行い、曲を売れば利益は出るわけですから、レコード会社としても抱えておきたい存在にはなります。
ただもうすでに別の誰かを持ちあげようとする準備はしているのではないでしょうか。
音楽で成功するためにもマーケティングやらプロモーションは大事で、それに時間もお金もかかるから、一握りの人しか成功できないのです。
ようやくそれが軌道に乗り始めたバンドだっただけに、レコード会社としても「もったいない」くらいには思っているかもしれないですね。
そろそろ謝った方がいいんじゃない?
ベッキーは大嘘でありましたが釈明会見を開き、CM契約、テレビ出演と全ての仕事がなくなりました。
意気消沈して食事も満足に摂れないという報道もあります。
しかしお相手の川谷さんはどうでしょう。謝る素振りもなければ、「奥さんともベッキーとも離れたい」と発言しているらしいと報道されるなど、「ゲスの極み」ぶりを連発。
あの手のバンドは熱烈なファンが付きやすいので、悲しむ人もいるかもしれませんが、ファンの方だって逞しいです。
すぐに次を見つけます。
何かしらケジメをつけなければ、「ゲスの極み乙女。」は今後活動することも難しくなっていくのではないでしょうか。
憶測ではありますが、既にドラマー脱退の可能性まで示唆されています。
わずかながらにベッキーを擁護したり、ネタにする人が増えてきたということは、事態も沈静化の兆しを見せてきているということです。
私的にはベッキーは今回の恋愛はスッパリと諦めて、タレント活動を続けながら、今度は本当にいい人と結ばれてほしいと思っています。
年内いっぱいと言わずにすぐにでも戻ってきてほしいと思っていますよ。
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