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【アニメーション】そろそろ革命が必要なのでは?ガンダム、エヴァのような改革を!

   

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個性が潰され死んでゆく…

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今はちょっと顔が歪むと「作画崩壊」と言われ叩かれてしまいます。

昔は話数ごとに作画監督がローテーションで回され、その個性が色濃く出ていました。

しかし、時代と共に人々は「統一感」を求め始めます。

1クールなら1クール、2クールなら2クール、全て同じ絵柄でないと「崩壊」と言われてしまうようになってしまいました。

そのため「総作画監督」と呼ばれる役職が出来、作画の統一が図られるようになっていきます。

昔は作画監督による絵柄の違いは結構楽しんでたんですが、最近は見られなくなってちょっと寂しい気もしています。

 

許してやろうじゃないか、寛容な精神で…

そもそも作画崩壊というのは、スケジュールの都合などで作画監督のチェックが入らなかったりしたものや、動画枚数が足りず動きが溶けたように見えたりする現象のことで、決して絵柄の違いではないことは、本当にみなさん理解していただきたい部分でもあります。

私は勇者シリーズをずっと見ていたのですが、その日の絵柄を見て誰が作画監督であるかわかるくらいになってました(笑)

 

人それぞれ個性は持っているもので、全く同じものを描ける人がいるかというと、多分いません。

模倣が上手な人ももちろんいるのですが、どこかしらに必ず個性は出てしまう物だと思います。

 

聖闘士星矢で有名な荒木伸吾さんは、パースをわざと崩すことで迫力を出す技法を得意としていました。

その中で生まれたコミカルな作画や動きも様々な伝説が残っています。

その後荒木さんは「遊戯王」も手掛けることになるのですが、主人公の親友である城之内がアントニオ猪木さながらのしゃくれ顔を見せたことがありました。

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非常にキレイに描かれているのですが、放送された当時は「崩壊」と言われていたのです。

これは城之内の伝統芸として劇中で何度も披露され、今ではネタと化していますが、こういうユーモラスな演出でさえ許容されない状況が続いていたのです。

アニメーターも人です。個性を持っています。

それを並列にならべ、平均で均してしまうのはどこか違うと、昔からのアニメファンとしては思ってしまいます。


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人物で出せないならメカで出そう!

アニメは非常に過密なスケジュールの中制作されています。時に雑な線があったりするのはよくあることです。

「仕事なんだからちゃんとやれ」と言いたい人もいるかもしれませんが、仕事で全くミスしない人間とか、ちょっと気持ち悪くありませんか?

多くの人は失敗から糧を得て、自らのスキルを磨いてゆくものです。

 

時代が求めた結果、人物の作画は平均が取られ、統一されていきました。

しかし灰汁の強いアニメーターはいつの時代にもいます。人物で出来ないなら、メカでやろう。

その代表格とも言えるのが、大張正巳さんです。

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「バリる」なんて言葉が出来るほどに、大張さんの絵から主張は伝わってきます。

独特のパースや、ラインがメカのカッコよさを抜群に引き立てています。

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しかし、設定画と比べてみると、大分違うのがわかりますよね。

最近囁かれる「作画崩壊」のパターンに当てはめれば、大張さんの作画は「崩壊」していることになります。

しかし、大張さんの作画は多くの人に絶賛され、称えられています。

このアレンジをどうして人物でも許容できないのか…。

「なんか違う」と思ってしまうのは仕方がありませんが、「でもアリかも」とも思えないものですかね。

どうなんでしょうね。

 

これからのアニメは

「カッコいい」「可愛い」などに非常に敏感なのがアニメファンだとは思います。

私もそう思います。

制作サイドも全てがカンペキに表現できるのならしたいでしょう。

しかし、予算の問題、人材の確保、スケジュールの調整などで叶わないことがほとんどです。

 

手塚治虫氏がアニメを制作し始めた時に、日本中にアニメーションを広げるためにと、製作費をギリギリまで削ったという話は有名です。

その結果、アニメ1本の単価は、制作のしんどさと釣り合わなくなってしまいました。

声優さんのギャラの低さも度々話題になりますよね。

 

日本発のアニメーションは今や世界中で絶賛され、ひとつの文化となりました。

アニメファンもどんどん増えるでしょう。

しかし現在人材が足りていないのも事実で、しっかり描けずにプロのアニメーターとして仕事をしている人だっています。

もっと強く個性を出してよい世界ならば、切磋琢磨し、良い人材も生まれるのではないでしょうか。

いっそいわゆる「作画崩壊」を売りにしたアニメを制作してはどうでしょうかね。

アニメのクレジットは小さく見づらいですが、逆にデカデカと書いてみるとかして。

 

大きな冒険が出来ずに小さくまとまってしまい、継続して見れるアニメがだんだん減っているようにも感じられますので、どこかが徹底的に叩かれるような作品を一本作って、「これもアリなんだ」と思わせてほしいな、と思います。

 

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