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【僕だけがいない街】完結。悟とアイツの奇妙な関係。本当にいい最終回だった

   

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存分にネタバレ。見てない方は是非!超オススメ作品です。

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関連記事:【僕だけがいない街】今季最注目のアニメ。ドキブルが止まらない!

 

罠にハマり、15年と言う歳月を眠り続けるという人生を歩むこととなった悟。

眠りから目覚めた彼を待っていたのは、仲間たちとの再会でした。

共に真相を暴こうと戦ったケンヤとヒロミ、そして激闘の末に助け出した加代と新しい命。

懸命にリハビリを続ける悟の元に、全ての元凶である八代が姿を現します。

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「俺の記憶は、戻っているぞ」

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不敵にほほ笑む八代。最終決戦の幕が、静かに上がります。

 

信じてほしいという気持ちの裏返し

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加代とヒロミ、悟が救いたかった二人の間に生まれた子ども。その手に触れた時に悟の記憶は戻っていたようです。

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全てのピースがはまります。雛月加代を救いたかったこと、母親を救いたかったこと、愛梨を、ヒロミを、中西彩を救いたかったこと。

その為にしてきたこと、わかったこと、そして犯人。

しかし巻き込みたくないという気持ちから悟は仲間に話せずにいました。

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「お前、記憶が戻ってるんだろ?」

幼い頃から鋭い観察眼を持っていたケンヤに言い当てられてしまいます。

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事件の真相を暴くために弁護士になったケンヤ、悟に会いに行くために病院に通い続けたヒロミは医者を目指している。

給食費の一件で気まずくなってしまった美里は、入院費の足しになれば、と率先して募金活動をしてくれたそう。

悟がいなくなった街で、悟のために、みんなが動いてくれていました。


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「愛梨の信じたいは自分のためだよ。誰かに信じてほしいの裏返しなんだよ」

悟の脳裏によぎったのは、この世界線では出会ったことになっていない、愛梨の言葉でした。

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悟は仲間を信じることにし、全てを話すことにします。

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「お母さん、僕、記憶が…」

「戻ってるんだべ?」(…妖怪め)

加代とその子供を見た時に、昔のことを口止めすることが出来なかった母。bokumachi1214「僕は踏みこんで生きていきたい」

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「あんたはいつも、踏み込んで生きてきたっしょ」

 

悟の決意は固まります。

 

悟と八代の奇妙な関係

そして迎えた最終決戦。

八代は悟に対して奇妙な感情を抱いていました。自分の計画をことごとく見破り、打ち崩してきた。

子供離れしているというレベルじゃないくらい先読みされる。藤沼悟とは一体何者なのか。

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この顔怖いなぁwww

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リハビリ中に出会った久美の点滴に筋弛緩剤が混入しているといいます。

その点滴には悟の指紋が付いているそうで、病気に耐える彼女を見兼ねた悟が彼女を尊厳死に導く。

そして悟はそれを苦にし屋上から投身。

それが八代の描いたシナリオです。

どうして八代の思考を先読みすることができたのか。

久美を盾にその秘密を聞きだそうとする八代でしたが、リバイバルのことを話しても恐らくは信じてくれないでしょう。

話した所で久美が助かる保証もありません。

 

悟は、思いを語り始めます。

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悟の記憶の中で一番印象に残っている八代の記憶。それは加代を保護し、救えた時に見た横顔。

父親の記憶がほとんどない悟にとって、この時の八代の姿はまさに父親そのものでした。

八代のこの時の行動が、悟の心に空いた穴を埋めてくれたのです。

そして八代の思考を先読みし、事件をことごとく阻んできた悟の存在は、八代の人生においてなくてはならない貴重な存在となっていきます。

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「お前は俺を殺せない。なぜなら、お前には俺が必要だからだ」

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図星を突かれ、激昂する八代。

二人にとっての決着とは何か。八代が警察に捕まることか、悟が八代に殺されることか。

そして悟は思い切った行動に出ます。

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突然屋上から外へ飛び出そうとする悟。覚悟を決めた悟には、恐れるものは何もありません。

その結果、八代が取った行動は…

 

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なんとすんでのところで悟を救ったのです。

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悟が眠っている間、八代の心にはポッカリと穴が空いていました。

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八代の心を満たしてくれるのは、もはやこの世で悟だけとなっていたのです。

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「この世界で、本当の先生を知っているのは俺だけだよ」

悟は優しく微笑みます。悟の心からは憎しみはもう消えていました。

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「そうだ…」

八代は涙を流し、その言葉に応えます。そして悟の車いすから手を離します。

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そして後を追おうと身を投げようとしたその時

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下でクッションを持ち待ち構えていた仲間たちに救われていた悟を目撃するのです。

八代は完全に敗北を認めました。

 

全てを救った悟。「信じる」という言葉の持つ意味

殺人未遂の現行犯で緊急逮捕された八代。

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ケンヤによれば、久美も無事だそうです。

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「本当に信じてたら、信じるって言葉はいらない。信じるっていうのは、信じたいという希望の言葉」

悟の言葉にケンヤとヒロミも納得します。

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悟の勇気ある行動が何人もの人を救い、その人生に影響を与えてきました。

八代でさえも一人ぼっちにさせなかったのです。

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11歳から25歳という長い期間を悟は失ってしまいました。

しかし、悟だけがいなくなった街でも時間は流れ、様々な経験があり、そして信頼し合える仲間と出会えた。

悟が時間と引き換えに手にしたものは紛れもなく「宝物」でした。

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後日談。これから歩んでいく道。

全てが終わり、それからリバイバルは起きなくなったそうです。

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悟は漫画家として成功し、アニメ化も決まったようです。

一話で悟の作品をこき下ろしていた担当編集者も、ヒットメーカーとなった悟には頭が上がらないようでした。

そして同窓会のため北海道へ行く悟。

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ユウキさんはなんと外国人妻をゲットしていました。きっと世界に勇気を届けに行っていたんだろうな。

本当にただのいい人だったね、ユウキさん。

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同窓会で美里とも再会。すっかり美人さんになっていました。

 

東京に戻り、仕事の途中散歩に出かける悟。

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偶然ピザ屋の店長を見かけます。この時間軸では面識はないんですね。なんだか一生懸命がんばっているようでよかった。

 

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そして思い出の高架下で小5の時の文集を読み始める悟。

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その内容は「踏みこむことができないから、本当の仲間ができない。大きくなったら信頼し合える本当の仲間を作りたい」というものでした。

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繰り返す前には考えられなかったこの光景。リバイバルという過酷な運命を乗り越え悟が手にしたものは、かけがえのないものなのでしょう。

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突如悟の前に青く輝く蝶が現れました。リバイバル起きちゃうの?とヒヤヒヤしましたが、その蝶が飛んでいく先に

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なんと愛梨の姿が。この世界ではまだ出会っていない愛梨。でもこの高架下にいたということは、きっとここに来れば会えると思っていたのでしょう。

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悟のこの笑顔。もうボロボロ泣きました(笑)

この後この二人が歩んでいく道はわかりませんが、試練を乗り越えてきた悟ならば、心配はいらないでしょう。

ていうか一回り下の彼女とか羨ましすぎんぞ!ww

 

希望を持つための物語

散々引っ掻き回された悟でしたが、きっと幸せを掴んでくれることでしょう。

12話というサイズの中に非常にスピーディーでスリリングな良質のシナリオが詰め込まれ、ノイタミナならではの高画質、梶浦由記による素晴らしい音楽。

賛否はあったものの、俳優を起用することでよりリアリティを出すことに成功した音響。

何かに魅了された人は時に狂気に走ることもあります。

それを信頼し合える仲間たちと共に乗り越えてゆく。

悟が言った「信じるっていうのは、信じたいっていう希望の言葉」というセリフが非常に印象的です。

愛梨の「私の信じたいは自分のためだよ。信じてほしいって気持ちの裏返し」をちょっとグレードアップさせた言葉ですね。

確かにこう言えば良く聞こえるのかも(笑)

全12話、ダレることなく一気に駆け抜けた素晴らしい作品でした。

常にこういう作品があってほしいとまでは思いませんが、1年に1作くらい、この作品で感じたようなドキドキ感を味わいたいですね。

 

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