ガンプラ作りでのニッパーの正しい使い方は?二度切りとバリ残しの方法は?
2016/09/01
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前回はガンプラ作りに最低限必要な道具を紹介しました。
【関連】ガンプラ制作に最低限必要な道具とその価格は?たった3つで差が付きます!
今回からはいよいよガンプラを作っていきますよ!
箱の中身はなんでしょね?
さっそく組立に取り掛かりましょう。
箱を開けると飛び込んでくるのはビニールの袋に包まれた、パーツが集合した板。
これを「ランナー」といいます。
ガンプラを作って幾星霜、不良品には出会ったことはありませんが、万が一ということもあります。
中身が説明書と合致しているかを確認しましょう。
ポリキャップやクリアパーツ、シールに至るまで確認したら、いよいよガンプラ制作の始まりです。
全ての基本となる「二度切り」
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説明書の順に作るとまずは胴体なのですが、パーツ構成の単純な肩パーツを使ってパーツの切り出しを解説いたします。
まずはこのように、パーツから少し離した所で切りましょう。他の2か所も同様に少しランナーを残して切ります。
ランナーから切り離した状態。
赤く塗った部分がいわゆる「バリ」と呼ばれる余計な部分です。
今度はニッパーをパーツに密着させて切ります。パーツの向きと、ニッパーの刃が平行になっているとキレイに切れますよ。
キレイに切り出すことが出来ました。
ニッパーの切っ先をよく見て、ケガに気を付けて作業を行ってくださいね。
組み立ては力ずくではめ込まないのがコツ
肩のパーツはポリキャップを挟み込んでから組み立てます。
この時ポリキャップは曲がらないように。
パーツを合わせた時に上手くハマらないな…と思ったら、力を込めずに一度見直してみましょう。
ポリキャップが傾いているのが原因であることがほとんどです。
ここで無理に力ずくではめ込んでしまうとポリキャップの凸部分がつぶれてしまい、パーツの間に隙間ができてしまうことになります。
はい、これで肩のパーツが完成しました!
とっても簡単です。
基本的にはガンプラ制作はこの繰り返しが主な作業となります。
パーツの切り出し方まとめ
バリを残さず、キレイに切り出せたという方もいれば、バリが残ってしまった、パーツをえぐってしまった、という方もいらっしゃるでしょう。
私もよく焦ってパーツをえぐってしまうことがたまにありますww
最初から上手くできる人はそういませんし、慣れている人でも失敗はします。
ガンプラはリカバリーもある程度効きますから、めげずに作り続けましょう。
失敗してしまった場合のリカバリー方法もその内解説したいと思っています。
- ランナーを少し残して切る
- 残った部分を再度切る
- 失敗しても大丈夫
この3つを心得ていれば、パーツの切り出しはほぼほぼ完璧といっても言いと思います!
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