バルバトスルプスの改修例画像は?ガンプラ素材をシャープ化で活かす方法とは?
2016/10/15
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「鉄血のオルフェンズ」第2期の主人公機「バルバトスルプス」。
第1話では終盤に少ししか出なかったにも関わらず
鮮烈な印象を残してくれました。
そのキットの出来栄えは、
過去最高と言っても過言ではないでしょう。
そのまま作っても満足できちゃうキットですが、
ちょっと手を加えると
「こんな化け物が眠っていたのか!」と
驚くほどカッコ良くなります。
少し根気はいるかもしれませんが、
何か参考になればと、いつもより細かく改修しています。
目次
ガンダムは顔が命?フェイス部のシャープ化画像は?
RGレベルと私が評価した、
複雑なデザインを見事に1/144サイズで再現した頭部。
まずは一番目立つブレードアンテナからシャープ化してみましょう。
いつものようにフラッグをカットするだけでも効果はあります。
関連:ガンプラのアンテナのシャープ化の方法は?ニッパーで出来る簡単な注意点は?
向かって左側のアンテナをシャープ化しました。
使っているのはニッパー、棒ヤスリ、紙ヤスリです。
ニッパーでフラッグをカットした後は、
棒ヤスリで少しずつ調節しながら削っていき、最終的な仕上げを紙ヤスリで行います。
いくつか方法を試しましたが、棒ヤスリを使うのが一番早く、そしてキレイにシャープ化できました。
上の画像では頬周りや、アゴ部分にも注目しておいてください。
そして更にシャープ化を進めたものです。
両方のアンテナはもちろん、中央の輪になっている部分も薄くしています。
さらに頬当ても削り込んでいます。こちらもアンテナと同様の工程です。
そして特徴的な禍々しいアゴ。
こちらを見ていただければわかるかと思いますが、
大分お年を召した雄鶏のようなリッパなアゴです。
私的にはちょっと大きいな、と思ったので
デザインナイフ、棒ヤスリで削り込み、紙ヤスリで調整しました。
各部にスミ入れをし、カメラアイをガンダムマーカーで塗りました。
一度ホワイトを塗って、よく乾かしてからグリーンを塗るとキレイに発色します。
アンテナの黄色がちょっと玩具っぽかったので、
リアルタッチオレンジでベタ塗りしたあと、ティッシュで拭き取っています。
横顔はこんな感じ。
モッタリ感がなくなって、より精悍な顔つきになったかと思います。
胴体の加工方法は?ここが尖ってたらカッコいいな、と思ったら設定を無視してもいい?
続いては胴体。
色分け、形状共に非常に優秀です。
ただ、各部のエッジがちょっと甘いので、気になった部分は
頭部同様棒ヤスリと紙ヤスリ、場合によっては
デザインナイフやニッパーなども使ってシャープ化しちゃいましょう。
はい、こちらがシャープ化したものになります(笑)
比べていただければ分かると思います。
デザインをちょっと無視するくらいトッキントッキンにしても
この子は違和感ありません(笑)
正面から。
青いパーツはさらに磨き込みますが、概ね出来上がっています。
スミ入れは流し込みスミ入れペンのグレーを使い、
消しペンを染み込ませた綿棒で調節しました。
ガンダムフレームを塗り分けることでリアル感がアップ?ワンポイントが超絶効果!
ガンダムフレーム4を使いつつ、新規パーツで構成された
バルバトスルプスのフレーム。
このままでももちろん良いのですが、
ガンダムマーカーを使って色分けしてみましょう。
はい、これ!ドン!
メタリック系のマーカーを使うとより効果的です。
部品が細かいので、マーカーをペンとして部品に直接塗ると
上手くいかないかと思います。
そんなときは塗料皿にペン先をグッと押し付けて中の塗料を出し、
それを筆につけて塗りましょう。
通常の塗料と比べて優れている点は
- (ある程度)乾きが早い
- 塗膜が薄い
- 発色が良い
素晴らしいです。
面倒な作業ナシに、上手く部品に溶け込ませることができます。
さすがガンプラ用に開発されたマーカーですね。
これからもバンバンガンダムマーカー使っていきますからね!
関連:スミ入れペンの使い分け方のコツは色選び?自然でリアルな仕上がりとは!
胴体部も同様に塗り分けてみました。
エイハブリアクターなどは装甲をつけてしまえば見えなくなる部分ですが、
なんとなく気分で塗りました(笑)
背部もお忘れなく。
正面に比べて露出する箇所が多いので、こちらに気を使った方が良いかもですね。
まとめ:ガンダムフレームタイプは基本的に尖らせろ!
まだまだ途中ですが、再現度がますます上がっていますね!
同様の工程を、全身くまなく施していきます。
ホイルシールで色分けされている部分は缶スプレーで部分塗装をしようと思っています。
そして最後には「モデルグラフィックス11月号」に付属していた
水転写デカールでさらにディティールアップしますよ!
楽しみにしていてくださいね。
今回の記事をまとめると
とにかく尖らせとけ!
これに尽きます(笑)
次回は、これだけ優秀なキットですが、
実は見栄えを損なう部分が少しだけあります。
そう、「合わせ目」です。
その憎き合わせ目の処理方法も合わせてご紹介しようと思います。
次回は合わせ目消しについて。こちらからどうぞ。
その次は部分塗装についてです。こちらから行けます。
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