HGIBOユーゴーの改修例画像は?ガンプラパーツの白化対策はリアルタッチマーカーで?
2016/10/25
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「鉄血のオルフェンズ」第2期にて、鉄華団が対峙する最初の敵、
その名も「夜明けの地平線団」!
…ちょっと名前長くないですか?(笑)
キャラクター達もいちいち「夜明けの地平線団」って言ってて
その度に「名前長いな!」と突っ込みそうになります(笑)
悪い海賊の代表みたいなデザインをした
「夜明けの地平線団」団長サンドバル・ロイターが搭乗する
ユーゴーの改修を進めてみました。
目次
パーツの白化はどう対策する?リアルタッチマーカーならイケる
こちらはユーゴーの脚部に取り付けられたユニットです。
見て分かると思いますが、結構ゲート跡が残ります。
さらにゲートが太い上に、濃い色の成型色なので、
跡が白くなってしまっていますね。
これを「パーツの白化」と言います。
クサビゲート、アンダーゲートの採用により、以前より格段に白化する確率は低くなりました。
しかし、今でも稀にこのような白化現象を引き起こしてしまうパーツがあります。
ニッパーの切断方法は割とザックリしていて、
上下から圧力で潰して切断するんですね。
その際にプラスチックが変色してしまうわけです。
この「白化」とガンプラモデラーは長い戦いを強いられてきたのです…。
ちょっと光の加減で大分白く見えてしまっていますが、
400→800→1000→1500とペーパーがけをしてみました。
それでも「白化」した部分は残ってしまいます。
そこで、周りの色と馴染むように、リアルタッチブルーで塗ってみました。
これくらいでいいと思います。
そして、綿棒やティッシュで拭き取ります。
パーツ上部の「白化」したゲート跡が大分目立たなくなったのではないでしょうか。
ちょっと色味が薄かったので、今度はリアルタッチグレー3を使ってみました。
グレー感は少し残りますが、こちらの方が目立たなくなりました。
リアルタッチグレー3の方が正解かもしれませんね。
次は別のパーツで青みがかった、リアルタッチグレー1を使ってみようかと思います。
関連:ガンプラのウェザリングはガンダムマーカーで?塗装剥がれを表現する方法は?
鉄血らしく、金属っぽいイメージでウェザリングしていく
スミ入れをし、ガンダムマーカーのシルバーを使って
チッピングを施してみました。
かなり「鉄板」感が出ているのではないでしょうか。
反対側と比べるとその効果のほどが分かるかと思います。
さらにバルバトスルプスと共通のイメージを持たせる為に
各所に差し色を入れてみました。
関連:バルバトスルプスの部分塗装画像は?缶スプレーでキレイに仕上げる方法とは?
ちなみにオレンジのラインはホイルシールを貼っています。
このオレンジは発色させるのが結構難しそうだったので、
今回はシールに頼ることにしました。
頼る時には頼る。
別に全部塗装で仕上げなくちゃいけない決まりがあるワケでもないので
使えるものは使った方が良いと思っています。
色分けが残念な肩部はスプレー塗装で。
肩装甲内側のブルー部はホイルシールでの再現となっており、
しかも貼るのが難しい組立タイプのシールだったので、
スプレー塗装で再現することにしました。
ミッドナイトブルーが良かったのですが、売ってなかったので、
ネイビーブルーを吹き、乾かしてからインディブルーを薄く重ねています。
成型色に近からずも遠からずといった仕上がりになったので、
概ね満足しています。
頭部のカメラ部はガンダムマーカーのアイグリーンを使用しました。
大分奥まったところにあるのでわかりにくいですね(笑)
まとめand次回予告:やっぱり鉄血キットはウェザリングが似合う
まだまだ始めたばかりなので完成まではもう少し時間がかかりそうですが、
とにかくユニークなデザインなので、改修していくのはすごく楽しいキットです。
面倒そうな肩部の塗装などは済ませてしまったので、
表面処理をしつつ、ウェザリングやシャープ化で作りこんでいく予定です。
バルバトスルプスと比べると、ちょっと控えめな改修になりそうですね。
グシオンリベイクフルシティが控えていて、あちらの方が面倒そうなので…(笑)
シャープ化もポイントを絞って行っていこうと思っています。
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