REVIVEギャンのレビュー画像は?アクションとプロポーションはどれくらい再現されている?
2016/11/08
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1/144シリーズにおけるギャンのキットは
HGUCのNo.2のキットが最新でした。
THE ORIGINEが盛り上がっていたり、ユニコーンのキット化ラッシュがあったり
、ビルドファイターズでの露骨すぎるアピールもあり(笑)
ついにREVIVEシリーズでリメイクされることとなりました!
目次
17年越しの思い。ついにギャンがREVIVE!
このニュースに歓喜した方も多かったのではないでしょうか。
この日をどれだけ待ったか…。
オデッサ作戦にて、後にギャンに搭乗することとなるマ・クベは
「これでジオンはあと10年戦える」との名言を残しました……。
リメイクまで17年待ったぞ!コノヤロー!(笑)
HGUCでリリースされた時はもちろん購入しましたし、
ビルドファイターズでヴァリュアブルポッドが発売された時にも買いました。
マスターグレードでは独自の解釈が盛り込まれていて、
私が好むギャンとは少し違ったので、今回のREVIVEは素直に嬉しいです。
今回もお手軽加工で仕上げていきたいと思っていますが、とりあえず素組みレビューです。
様々な世代が納得する練り込まれたフォルム
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ガンダムマークツーやキュベレイなどで監修を務めていたモデラーのNAOKI氏が今回も携わっています。
NAOKIさんはモデラーとしてはトップクラスの腕を持っていますし、
デザインするメカもカッコいいのですが、頭を小さく足を長くデザインするのが特色だったので、正直懸念はありました。
しかしネットや雑誌で披露されたその試作品は私の懸念を吹き飛ばすものでした。
古すぎず、だからと言って主観に捉われない見事なバランスのプロポーション。
モノアイや腹部など一部でシールが必要なものの、
シールドを含め完璧に近い色分けを実現。
しかもREVIVEシリーズならではの組み立てやすい部品配置など、
作っていてすごくワクワクできました。
シンプルに武装はビームサーベルとシールドのみ。
武装を外しても見とれてしまうくらいに見事なフォルムです。
部品の分割にもこだわりが見え、今後の商品展開も見据えたものとなっています。
現に夏に発売される「ビルドファイターズトライ」の新作映像から「ギャンスロット」の発売が発表されています。
背部から。
こちらも非常にシンプルなデザインながらギャンと一目でわかる完璧なバックショット。
これ、ホントに素組みなんですよ?ww
ギャンを演出するためにこだわり抜いた可動域
次に各部を見ていきましょう。
基本的に可動部分はHG準拠となっていますが、
ギャンの戦闘スタイルであるフェンシングのようなポーズを取らせるために
様々な工夫が見て取れます。
つま先が可動するようになっています。
そして普通に一本足で立ってますね(笑)
裏面も別パーツとなっていて、肉抜き穴はありません。
そして腰部。
リアスカート部が大きく跳ね上がるようになってる他、
今までにない独自の可動機構があり、
自然と前傾姿勢を取れるようになっています。
何気に嬉しかったのが腕の付け根部のポリキャップを隠すパーツ。
この部分はポリキャップが露出していることがほとんどです。
雑誌の作例を見ていても
手クセのようにモデラーさんがプラ板で囲っているのが印象的ですが、
このキットにはその過程は必要ないのです。
ちなみに首関節もプラパーツとなっており、
こちらも塗装や加工をする人にとっては嬉しい配慮でしょう。
そして何より手首パーツ。
右手パーツは2種付属しており、
片方は手首の部分でスイングするようになっています。
ここまで傾きます。
切るというより突く技がメインのフェンシングのポーズが
簡単にできるようになっています。
このようなポーズを自然に取れるのです。
ホントにこれで素組みなんですよ。
これはホントにいいものだ…という感想が思わず漏れてしまいますww
せっかくなので旧キットと比較してみたよ
Rギャギャと共に飾っていたギャンバルカンがあったので、
武装を外して並べてみました。
頭部が違っていたり、手甲パーツがなかったりしますが、気にしないでくださいww
こう見ると旧キットも悪くないプロポーションなんですよねー。
どちらかというと設定画に近いのは旧キットですね。
脚部なんてほとんど変わっていません。
旧キットがいかに優秀だったか分かるとともに、
今回のREVIVEのクオリティの高さも理解できますね!
ヴァリュアブルポッドをそのまま装着させることは残念ながら出来ませんが、
シールドやバックパックは無改造で流用できます。
とりあえずバックパックを装着させてみました。
次期主力モビルスーツのコンペに通っていたらこんな仕様もあったかもしれないですね。
ギャンバルカンとのツーショット。
今回のREVIVEのキットは「ビルドファイターズ」の1話で
サザキくんが操っていたギャンかもしれないですね。
まとめ:今回は大当たり!でしょう!
テレビシリーズで1話しか登場しないゲストメカなのに、
ここまで強烈な印象を残し、なおかつ高い人気を保っているギャン。
REVIVEシリーズは賛否あり、グフの例もあることから心配する声も上がっていましたが、
こうしてリリースされたものを組んで触っていると、本当にただの杞憂だったのだな、と思ってしまいます。
間違いなく「名作」としてこれからも長い間多くの方に作られることでしょう。
私は大満足しています。
さて、このギャンをどう料理しようか。
まずは頭の先を尖らせるところから始めようか!www
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