ガンプラ初心者におすすめな道具と価格は?初めてで最低限必要なのものはニッパー?
2016/08/06
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たったひとつだけでいい?
ガンプラ制作に必要な道具、実はたったひとつでも大丈夫です。
え?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
35年以上という長い歴史の中で培ったバンダイ様の技術はとても素晴らしいのです(笑)。
基本的に接着剤は使いませんし、色分けもほとんど再現されているので、必ずしも塗装しなければならないということもありません。
つまり究極的に言えば、部品を切り出すニッパーさえあればガンプラは作れるのです。
ですが、更に快適にガンプラ作りを進めるためにあとふたつのツールを紹介します。
それがデザインナイフとピンセットです。
ガンプラ制作における三種の神器といって差し支えないでしょう!
ニッパーの選び方
ではどんなニッパーを選べば良いでしょうか。
ガンプラの道はニッパーに始まりニッパーに終わると言っても過言ではないです。
ここでケチってしまっては器が問われます(笑)
これは私が使っているニッパーです。
5年以上も使っている相棒です。価格は確か1500円くらいだったかと記憶しています。
100円ショップやホームセンターなどでも売っていますが、これらは刃が厚く、プラモデル作りには向いていません。
プラモデル用の薄刃のニッパーを選ぶのがベターです。
価格帯としては500~2500円くらいですが、1000円以上の物を用意しておくと後々にも困りません。
デザインナイフの選び方
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デザインナイフというなんだか小洒落たネーミングに物怖じしてしまいそうですが(笑)、要するにカッターナイフです。
一般的な刃を折るタイプのものではなく、刃が劣化したら交換するタイプのカッターですね。
こちらは私が使用しているものです。
一般的なカッターよりも切れ味が鋭く、細かい作業も可能です。
付け替えたての刃は本当によく切れるので、ケガには十分注意してくださいね。
こちらは文房具店、画材店などでも購入できますし、模型ツールを扱っているお店でももちろん手に入ります。
大体500~600円くらいですね。
ニッパーでは届かない所のバリを取ったり、後々紹介するテクニックにも使える万能ツールです。
一本持っておいて損はしないでしょう。
ピンセットの選び方
最後にピンセットについてお話します。
ガンプラの技術が向上し、様々な造形を再現することができるようになりました。
それには細かいパーツが必要となることも多く、上手くハメこめない時もあります。
そんな時に活躍するのがピンセットです。
こちらもニッパー同様に、プラモデル用の精密ピンセットを用意することをオススメします。
100円ショップのものや、毛抜き棘抜きでも代用可能ではありますが、よりストレスフリーなガンプラ制作をするのであれば精密な物を用意しておいた方が良いと思います。
値段もピンキリで、高い物は2000円を超えますが、私が使っているのは500円くらいのものと、1200円くらいのものです。
細かいパーツをハメ込むのにも使えますし、シールを貼るのにピンセットは必須となります。
一緒に作っていきましょう
昔に比べて道具の質もかなり上がっています。
パーツの処理も大分楽になり、ストレスを感じることなくプラモ制作に勤しむことができるような時代になりました。
お手軽に作れるからこそ、基本のこの3つのツールにはこだわってほしいと、私は思います。
それでは次回よりこの3つの道具を使い、一緒にガンプラを制作していきましょう。
用意したのはこちら。
「HGUC No.191 RX-78-2 ガンダム」です。
定価1080円(税込)と価格がお手頃で、パーツの配置なども非常に作りやすいものとなっていますので、一番最初に作るというならば、間違いなくこれがオススメです。
必ずしもこのキットでなければいけないということはありません。
あなたが大好きで、「これが作りたい!」と思ったもので構いません。
道具の使い方は全く同じです。
とりあえずひとつ完成させてみましょう!
ガンプラがあなたにとってずっと寄り添っていけるホビーになりますように。
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【ガンプラ】ニッパーを使ったパーツの切り出し方。二度切りが基本!
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