グリムゲルデの作例画像は?シャープ化とウェザリングだけでカッコ良くなる?
2016/11/08
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なんやかんやと苦労したグリムゲルデも
ようやく完成いたしました。
装甲を丁寧に表面処理し、
各部をシャープ化。
そしてガンダムマーカーを使ってウェザリング。
これだけでグリムゲルデはカッコ良く仕上がったのか?
ご覧くださいませ。
素組みと比較。ここまで変わりました。
キマリスで行った加工とほとんど変わりませんが、
今回は装甲の質感にこだわってみました。
こちらが素組み。
ライティングの関係もあって映り方は違いますが、大分シュッとした印象になりました。
チッピングで重厚感を演出する
ガンダムマーカーのシルバーを使い、
塗装剥がれを表現しています。
ちょんちょん、と色を乗せた後に綿棒を水分を吸い取るように軽く当て、その後は好みでこすったりします。
装甲の曲線となる部分には、汚しで使った綿棒でこすり、陰影を与えてみました。
右側は1000番まで紙ヤスリをかけただけのもの。かなりリアリティが出てきたのではないでしょうか。
このような処理を装甲全てに施していきました。
このダメージを再現するウェザリング方法を「チッピング」といい、
受けたダメージによって色を変えるなどすると、様々な場面を再現させることができます。
今回はこすれて剥がれた装甲をイメージしたので、銀と白を主に使っています。
銃弾などを受けた傷は、オレンジや黒、茶などを使うと効果的です。
脚部裏のフレームが露出している部分はこのようになりました。
太ももの内側のフレームは大きな肉抜き穴があるのですが、
装甲をかぶせるとそこまで目立たないので今回は割愛しました。
パテ埋めなどがいいと思いますが、ちょっと面倒な上に塗装必須になりますので、
この工作はまた別の機会にやろうと思います。
驚異の可動範囲でグリングリン動く
完成したグリムゲルデをグリグリ動かしてみました。
パケ絵風のポーズ。ブレードはウェザリングを行わず、
切れ味が鋭そうな印象で仕上げました。
グレイズに比べて胸部の可動範囲が広いので、
このような大きく振りかぶったポーズも様になりますね。
滑空ポーズ。
プロポーションが抜群なので、ガンダム作品ならではのこのポーズもイカしてます。
肩の引き出し機構を使えばここまで腕が上がります。
なんか「キン肉マン」のウォーズマンを思い出してしまいましたwww
立膝ポーズも楽々こなします。
立膝をしつつも、ここまで表情を出せるキットは他に知りません。
デザインが良かったのだと思いますが、足がここまで上がるので、こんなポーズも。
ヴァルキュリアというよりは忍者のようですね(笑)
ライフルの両手構えももちろん楽ちんです。
やはりこの色の機体がこのポーズをすると初代のあの人を思い出させますね。
バルバトスと共に。
バルバトスには試しにシュヴァルベグレイズのスラスターを取りつけています。
まさか共闘するとは…。
意外な登場でしたが、今後活躍の機会はあるのでしょうか。
マッキーは、ガリガリとアインを当て馬に使うつもりなので、
自分が戦う気がもうないんじゃないかなぁ…。
シールドにブレードを取りつけて特殊な形の武器にもできます。
こういうギミックはそそられますねぇ。
まとめ:超オススメの傑作キットです!
というわけで、グリムゲルデでした。
表面処理をきちんとし、チッピングを使ったことで、
1/144というスケール、10cmというサイズを感じさせない重厚感が出せたと思います。
今回もキマリスに引き続き、使用した道具は
ニッパー、カッター、棒ヤスリ、紙ヤスリ、ガンダムマーカーのみです。
低予算でも手間をかけることでガンプラは必ず応えてくれますので、お手軽加工をぜひお試しくださいませ。
次はグシオンリベイクかな。
この間出てきた滑空砲2基装備がすごくカッコよかったので、滑空砲込みで作成していこうかと思います。
バルバトスの第6形態も早く作りたい…。
リリースに制作が追いつかないよ…(笑)
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