アスタロトオリジン素組みレビュー。肩の大型パーツは重さに負けない?多彩な武器の詳細は?
2016/10/05
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春に発売された「ガンダムアスタロト」は
アシンメトリーな外見と、印象的な武装で大好評でした。
「鉄血のオルフェンズ」外伝作品からのキット化第2弾は
「ガンダムアスタロト」の真の姿である
「ガンダムアスタロトオリジン」です。
アスタロトと比較しつつ、全く異なる性質を持つこの機体を
素組みレビューしたいと思います。
目次
印象的な肩の大型パーツの保持力は?
こちらが全体像。
シールも貼っていない、パチ組みしただけのものです。
アスタロトよりもガッシリとした印象で、
特に肩の大型パーツが目を引きますね。
武器をサイドスカートに全て懸架できるので、
余剰パーツが交換用手首一つという、近年稀に見るムダのないキットです(笑)
後ろ姿。
「鉄血」シリーズには珍しい航空機のようなデザインの
バックパックが面白いですね。
肩のパーツがかなり大型なので、保持力に不安があるかもしれませんが、
3パーツ構成となっており、見た目よりもずっと軽いです。
ポリキャップなどは仕込まれていないので、
動かし続けるとへたる可能性はあるかもしれません。
それでも少しキツめに接続されているのであまり心配はないかと思います。
アスタロトもかなりイケメンフェイスでしたが、
オリジンもかなり特徴的なイケメンフェイス。
真紅のカラーリングから、赤鬼のような印象を受けますね。
特徴的な変形機能。飛行形態の詳細は?
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アスタロトオリジン最大の特徴はなんといっても
飛行形態への変形でしょう。
肩のパーツとバックパックを展開し、シンプルながら
大きく印象が変わる優秀な変形機構です。
飛行形態後ろ姿。
バックパックが上へハネ上がり、背中が大きく露出するので
かなり印象が変わります。
この形態は、飛翔、滑空が主な目的であり、
大気圏内の単独飛行ができる、というわけではなさそうです。
宇宙での運用では背部大型ブースターとの兼ね合いで
「百錬」のような単独での長距離航行が可能になるそうです。
多彩な武装が魅力的。アスタロトの秘密がここにある!
アスタロト同様に、オリジンもかなり多彩な武装が用意されています。
γ(ガンマ)ナノラミネートソード。
「鉄血」に登場するMSはその装甲がかなり強固に設定されており、
有効な攻撃は、大質量による打撃などです。
しかし、このγナノラミネートソードは腕部から圧縮した「エイハブ粒子」を伝達させ、
刀身にまとわせることにより、ナノラミネートアーマーを破壊する攻撃力を得るそうです。
つまり「不思議ソード」です(笑)
この特殊なエネルギー伝達技術が「アスタロト」のガンダムフレームの特徴となっており
他のガンダムフレームとは一線を画す「アスタロト」独自の能力になっています。
スレッジハンマー。
γナノラミネートソードの鞘となっている部分が、大質量の打撃武器になります。
このような武器が「鉄血のオルフェンズ」のイメージですよね。
アスタロトの「デモリッションナイフ」とデザインラインに共通点が見られます。
ショットガン。
オリジンのメイン射撃武器。
高い機動性が売りのオリジンなので、射程距離は短めだそうです。
ヒットアンドアウェイがメインの戦闘スタイルになるので、中距離装備が有効だと考えられました。
アスタロトとの比較。カスタマイズの可能性は?
ガンダムアスタロトとの比較。
カラーリングもかなり違うので、中身が同じとは思えませんね(笑)
よく見ると似てないこともないです。
ガンダムフレームは04が使われていました。
「ガンダムバルバトス第6形態」に使われていたものですね。
アスタロトとの共通部品は皆無。
文字通り全く別物となっています。
フレームはほぼ共通しているので、装甲の入れ替えなどは容易です。
もしかしたら今後このような姿も出てくるかもしれませんね。
飛行形態に。
グシオンは厳しいとしても、このパーツを使えば
今までリリースされたガンダムフレームは全て飛行形態になれるということですね。
カスタマイズアイテムとしてもかなり優秀そうです。
アスタロトのデモリッションナイフをオリジンに。
スレッジハンマーとの二刀流の姿は正に「鬼」のようですね。
まとめ。今後の展開に大いに期待!
「アスタロトの真の姿」という触れ込みですが、
全く別物になってます(笑)
外伝作品とは言っても、随所に「鉄血のオルフェンズ」という
作品を感じ取ることが出来ます。
アクションさせる時に肩のパーツの扱いにちょっと戸惑いますが
可動域が非常に優秀なガンダムフレームですので、ストレスはありませんでした。
半年かけて2機しか出なかった「鉄血のオルフェンズ月鋼」のキットですが
今後の展開はあるのでしょうか。
「アスタロト」「オリジン」共に大当たりのキットでしたし、
「オルフェンズ」本編とはまたコンセプトが違うので
非常に面白いシリーズです。
敵対勢力なども含めて積極的にキット化していってほしいものです。
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